国際大学と紛争を起こしている池田信夫がまた暴れている。しかもどうでもいいことで。
しかも標的がFree Cultureを訳した山形さんということで、二重に面白い。池田がいうことはもちろん話半分としても、言いがかりのつけ方がとっても愉快だ。もはやネットで展開されるプロレスといっても過言ではないだろう。
いきなり何を言い出すかと思えば「この訳者は、なるべくカタカナやアルファベットを減らすという翻訳の最低限のマナーも知らないようだ」。つーか、カタカナやアルファベットに適性のない奴がレッシグの本に興味を持つはずがないというマーケティング的な観点が抜け落ちて、少年少女向けの翻訳童話の世界で一般的なマナーを持ち出して何を言いたいのかがまず理解できない。
「政策で解決が困難な問題には、次の3種類がある」というのも、論理を考えればその三種類で政策立案で解決を目指す全ての事象を全て網羅している点も笑うべきポイントだ。では政策のうえで政治的に困難でなく、あるいは解が分かっているものにそもそも立法を行う価値があるのだろうか。解が見えているか政治的に可能なものはとっくの昔に吊るし法案かなんかでシャンシャン通過してるか既存法の拡大解釈でいいや的運用で進めているはずだ。
何といっても「しかし「知的財産権」をめぐる問題は3であり、そもそも一義的な答が存在するかどうかもわからない」って、そもそも知的財産なんてもなあ政治的な妥協の産物で財産として権利保全しましょうってことで成立してるのは明らかなんだから、徹底的に法制度というか法理の枠組みでしか解決できない内容だ。イスラームの法典に知的財産なんてものはない。法体系が違うからだ。解がないのではなくて、妥協の線引きは実例を積み重ね判例が出揃って調整していくもんだということだろ。
池田のいう”プロパテントの延長線上で政府の知的財産戦略推進計画が遂行されてるのは論外”というのは激しく同意するわけだが、本質的にFree Cultureの訳本がおかしいなんてこととは全く関係ない。ましてや「訳本は見ていないが」って、タイトルしか見ねえで批判すんのかよ。馬鹿なことを言うもんだ。「わからないことをわからないと認めるのが、正しい政策論議」にしても、一般論としちゃその通りだが、それがどうしたという話だ。
笑うべきポイントは、ひとつひとつの文章を読むと”まあもっともかな”と思っても、全部をつなげて読むと”何を語ってるんだこいつは”というところだ。今後どういうコンフリクトに成長していくのか期待して見て逝きたい。
Posted by kirik at 2004年08月21日 02:20いつのまにか池田信夫氏がブログを始めていた。いいことだ。楽しみがひとつ増えた。「以前からWebにアップしていた『反書評』がGoogleのインデックスから次々と消えている。これは個人情報保護法の悪影響か」と騒いでいるが、検索するとちゃんと出てくるよ。
Linked from 読んでもいいから「反書評」 : 日常/非日常Blog at 2004.08.21「切込隊長BLOG」で知ったのですが、8月上旬から「あの」池田信夫氏がblogを開始されてます。 http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/ CNETなどにも寄稿されてますが、hotwiredの連載終了後、氏のホームページ http://www003.upp.so-net.ne.jp/ikeda/ 以外でネッ...
Linked from 池田信夫氏、blog開始 : isologue −by 磯崎哲也事務所 at 2004.08.23>笑うべきポイントは、ひとつひとつの文章を読むと”まあもっともかな”と思っても、全部をつなげて読むと”何を語ってるんだこいつは”というところだ。
その道の先輩としては、後進が歯がゆく見えるもんですよ>たいちょ
そもそもタイトルは営業的な見地から出版社が決めるもので、訳者が決めるのではないのでございます。したがいましてワタクシに言われましても……
さらに「なるべくカタカナやアルファベットを減らすという翻訳の最低限のマナー」なんて聞いたことないっす。書き手の意図と平均的想定読者の受容力を勘案して、最適なミックスを選ぶのが訳者の技能なのです。
最近はハリウッド映画でもそのままにしといたりするし。
ドグマティックの方が余程わからんぽん
レッシグてんてーってシカゴ大のロースクで教えてるんだよね
つうかリングに選手がいねえじゃねえか。
山形氏の部室を見てみたら取巻きがちょっと非難している。
池田というのは誰か知らん。山形氏はスルー。
さすがにツマラン。
最近テレビで見た痛快な邦訳タイトル
「史上最悪のボートレース ウハウハザブーン」
原題は"UP THE CREEK"
ttp://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/6302045916/qid=1093026101/sr=8-2/ref=sr_8_xs_ap_i2_xgl27/104-4569649-3684729?v=glance&s=video&n=507846
日本語版売ってないや。
すごいアメリカン馬鹿映画だからか。
まぁ、よくわからんカタカナを多用する訳書があって訳しているのかよくワカラン本はあるけれど、山形さんの本で「なるべくカタカナやアルファベットを減らすという翻訳の最低限のマナー」を守れ!言いたくなる本はまだ無いな。
>>9
「平均的想定読者の常識」という本も安い値段で出していただきたい。貧民にはワカラン事ばかりでして。
池田信夫の著書
ネットワーク社会の神話と現実
ブロードバンド時代の制度設計
ブロードバンド戦略・勝敗の分かれ目
情報化と経済システムの転換
インターネット資本主義革命
情報通信革命と日本企業
FreeCultureを池田信夫風に訳すと
「知的財産権の今後と実際」
になるんだろうなあ。大学生のレポートかっての。
> 本質的にFree Cultureの訳本がおかしいなんてこと
> とは全く関係ない。
池田っちのブログを取り敢えず斜め読みしましたが、
彼が言いがかりをつけているのはタイトルの訳であって
それ以外のことに関しては、山形さんに対して
言いがかりはつけていないと思います。
勿論、「なるべくカタカナやアルファベットを減らす
という翻訳の最低限のマナー」なんてのはもってのほか
ですが。
災難にあってPTSDになった知らない女はネタにして楽しめ、で
友達をちょっと非難した人には
この過反応。
対した見る目だね。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/2e7460a5ae05c5709a72c40ec93fb7a3
これもどうかと。
> 1.答も、それを実現する政策もわかっているが、政治的に困難である。
> 2.答はわかっているが、それを実現する最善の政策がわからない。
> 3.答がわからない。
>大部分の経済政策は1だが、マクロ経済政策で延々と論争が続いている「インフレ目標」などは2だろう。
おつむが単純で幸せそうな人だ。
翻訳する際に影武者に徹することの出来ない山形は、翻訳者として二流以下。
俺も、山形訳だと読む気が失せるし、悲しくなる。
とはいえ、世の中には山形より酷い翻訳者がゴマンといるのも確か。
山形の訳はキモイが、ちょっと無理すれば読めないレベルじゃない。
だが、山形よりさらにキモくて不誠実で無能な翻訳者は山ほどいる。
つうのが、俺の翻訳者山形に対する評価。
池田信夫は山形浩生に噛みつく時しか
輝いてみえないのはいつからだろう。
噛みついてる様も別にかっこいいわけじゃないのだけどね。
>>31
君は池田さんのすべてを見てるのか?
君の伺い知らん池田さんが、どれだけあるのだろうね。
ヨクシンナイケレド。
こんな形で取り上げられる、池田さんも山形さんも、お気の毒に。
>>27
人を叩くのが面白がるネタだなんて下衆な発想だな。
娯楽の角度を変えたほうが人生楽しいよ。
>>28
向井亜紀ん時もそうだけど、
叩きたい気持ちが先にあって叩いてるような浅さ。
向井批判も高遠いじりも似てるっぽい。
どっちもイデオロギーがらみで、叩かれるのは行動的な女。
根本の感情が隊長に理解できないか受け入れられないから
叩いてるみたいな印象を受ける。
隊長の変遷を思うと、なんだか悲しくなってきた。
確かに江戸っ子っぽい口の悪さがいい感じだたけど‥‥。
一度、ご自分の書いたホムペやブログの文や書込みを読み返してくれたらとチラと思ふ。
どれだけご自分が変わったかを実感して欲し。
>こんな形で取り上げられる、池田さんも山形さんも、お気の毒に。
本人はまったく気にしてないんですけど。何やら自分が他人を思いやれるという幻想にひたりたいがためにダシにされるほうがよっぽど気持ち悪いわな。
「ああ、オレって彼らが言っている
(一般人にとっては)ムツカシイ話が理解できるほど賢くて、
おまけに憐れみのこころで接することができるなんて良い奴なんだろう」
とメタ的な立場に立ってナルシストしているのがムカツクっていうかキモイ(゚д゚)、
ってことなんじゃないだろうか、と勝手に憶測してみる。
×おまけに憐れみのこころで接することができるなんて良い奴なんだろう
○おまけに憐れみのこころで接することができる、なんて良い奴なんだろう
山形氏の訳は読みやすいと私は思う。
それと、文体も含めて翻訳の在り方に一石投じた
のもデカいと思う。
チンコがデカいのかは知らないが、存在の大きな
人だと見なさざるを得ない。
http://orion.mt.tama.hosei.ac.jp/hideaki/freeannotation.htm
こっちを見ると、出版社が英語にしたらしいが……。
>>55
まあ暴れているエントリーが仮に事実だったとしても
トラックバック先を間違えていたからな。
http://blog.goo.ne.jp/tbinterface.php/517cd84b71865b35f6c288fdea4ce117
トラックバックするならこっちでしょ。
リンク先でいうとこっち。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/517cd84b71865b35f6c288fdea4ce117