経済産業省の産業動態統計速報値が出た。
一番大きいのは映画館の小売収入が激減したこと。そのほかのアミューズメント系は例年並みで、いい映画がなかったとかそういうレベルの評論は結構溢れてる。
一方で、大阪有線がギャガに100億の第三者割り当てを引き受けとかいうニュースもあったりで、昔のような地上波でそれ相応の質のコンテンツが出る→映画化とか、まあいわゆる角川的メディアミックスが今年に関しては厳しかったというのが正直なところ。
で、気になるのが来年のラインナップを見ていてもどうやら劇的な改善は見られないだろうと予測される点で、国内においては映画での小説素材、マンガ素材の枯渇現象が際立ってきているように思えるのが香ばしい。俗にいう近年の「アニメシフト」の弊害とも言える部分ではあるのだが、産業構造上の原作吸い上げサイクルがおかしくなっているのでは、と妄想。
アニメは現状盛り上がっているように見えるのは、もともとアニメに介在していた人数が少なかったためで、業界の責任として安価なアニメを粗製濫造した挙句事実上のアタリショックに近い形での顧客分散現象が顕著になっている。
ゲーム業界は単価が下がったが出荷数が回復傾向にあって、国内市場は年末にかけてドラクエの新作と任天堂の新携帯ゲーム機で前年越えはまず確実な状態なので、映画には頑張ってもらうしかない。
いわゆる深夜の視聴率3%が前と後ろに企画がある状態で評価されていたのが、最近では深夜枠の、しかもTXでの放送が出口になって、アニヲタが総勢見て視聴率1.2%占有率6%程度では大きい商売にならないのは仕方がないことだと思う。見ている限り、DVDは来年以降メディアの普及局面から成熟局面に入るだろうと予測されるので、いわゆるDVD買い替え需要に支えられた「DVDボックスを出せばとりあえずロットははける」現象は一服しそうな勢いではある。
と思って資料見てたらもう取扱高は減少に転じてたのね(汗)。低価格化、戦略的普及価格の流れだろうか。
あと、気になったのは音楽業界、特にレーベルの不採算問題。直近の四半期予想を並べてみていると、業績はそこそこなのに新譜の数が少ないような気がする。定点観測してもう六年目になるけど、あんまり新しいアーティストを手がけていないような。
津田大介氏がワイアードで記事にしてるので、このあたりを読むと外観だけは分かるかもしれない。産業論としては浅いけど。97年以降CDの売上が下がっているという、単一メディアでの売上を軸に考察しているからこうなるのは仕方ないのかもしれないが。
そのうちこのあたりはまとめて触れよう。怒られそうな気もするけど。
Posted by kirik at 2004年10月13日 00:09ゲーム屋さんの売り上げがトントンなのはパチスロシフトがあるからじゃないの?
それとこの需要は法律改正前、直後を見越した駆け込み需要なので長期的はもたないのかなぁと思うです。
アニメのアタリショックみたいな顧客分散減少すか。
あんま関係ないかもしれませんが、
「ヤンマーニ」、「プリキュア」、「ネコミミモード」やらがネット上でえらくブレイクしてるけど、
ボクはどれも観たことのないアニメ好きので、
一口にアニヲタつっても幅広いなあと今更ながら思います。
確かにアニメの粗製濫造と原作の払底は確か
ちょっとでも話題になったらアニメ化するのは辞めろ
今のテレビって一昔前のOVA以下だぜ
まあ今のOVAなんてもう凄いことになって居るんだけど
と言うか周りのアニメコンプリート野郎(レコーダーをモリモリ買い増す強者)が
あまりの数の多さに耐えきれなくなって
録画するアニメを切り始めているからなぁ・・・
「アタリショック」の嘘と誤解
http://d.hatena.ne.jp/hally/20040514#p1
津田さんの記事パラパラ読んでみたけど、
あの記事ってそもそも産業論を語っているわけではないのでは?
産業論は枕で、自分の言いたいことを語っているようにしか思えない
このスレとはちょっとずれるけど、NHKでアニメ放映して人気があった十二国記。
原作が完結しておらず、ついに途中で終了。
せつない!あまりにもせつない!!
・゚・(ノД`)・゚・
小説、漫画の原作なしオリジナル映画って
日本だとどれだけあるんだろう?
今度調べてみよう。
想像通りの結果なのか、意外なことになるのか・・・。
>>25
原作進んだらまた始まるかも知れないし
>>26
あれはああいう設定なんだから
そこに文句つけても仕方あるまい
指輪物語も地図見るとビックリするぞw
金落として投資してくれてる人を煽るだけ煽って糞掴ませる、コケにした対応してきたなら当然の結果かと。
でも治す気は無いんだろうからじゃあ「ホームシアターのせいだー」とか言って
ソニーやパイオニア相手に訴訟でも起こしてれば?(はなくそをほじりながら)
>>21
アタリショックって既に80年代に言われてたような
気がするけどなぁ。任天堂がファミコン参入する時点
で、そのソフトベンダー囲い込みの戦略の説明として
さんざ使われたはずだと思うのだけど。
>>24
もともと単価が低いし。
しかも流行り廃りの早い世界なんでぜんぜん儲かんないじゃないんすかねぇ。
だって基本的に時給換算らしいですからねェ。
津田さんの意見は確かに的を得てるけど、売上が落ち込んだと言うよりは、
売上が元に戻ったと言った方が正しい。90年代のあの売れ方が異常だったんだと思う。
ビートルズが全世界で1億枚以上レコードを売った次代に戻れないように、
アルバムが単独で300万枚売れるような時代には、もう戻れないのかも知れない。
>97年以降CDの売上が下がっているという、
単一メディアでの売上を軸に考察しているから
こうなるのは仕方ないのかもしれないが。
これって要するにCD売上以外にも
利益を見込めるもの(ライブ、グッズ販売、出演料、利権益その他いろいろ)
があるってこと?アーティストの利益の第一はCD売上で、
それ以外はほとんどファンサービスだと思ってたんだが…
結構利益出るのね。CD並に…。
て、いうかぶっちゃけ、CD買う購買力がある奴は、
仕事や勉強で忙しいのでCDなんぞ聴いているヒマはないと思うのだが。
こんなのは俺だけだろうか?
そんなヒマあったら読書かゲームかネットサーフィンでもしてるな、俺は。
洋楽は語学の勉強になるからまだ聴く気にはなるが、
中身のないスカスカの邦楽は聴く気にならんね。
>>41
ライブはよーわからんが
グッズはウハウハだろ。あんな原価率の低いもん売りつけて……
あ、売り上げか。利益じゃなくて。
着メロとかじゃねーの。
著作権使用料は過去最高だとかどうとかっていう記事を
見た記憶があるぞ。ジャスラックががんばってるからかも
しれんが。