興味ない人にはすみません。
○ ディプロマシーについて
知らない人も多いみたいなんですが、古典ボードゲームの傑作で、第一次世界大戦前のヨーロッパを舞台に覇権を夢見る7つの帝国が外交を軸に攻防を繰り広げるという多人数プレイゲームです。
ヨーロッパやアメリカではオールドファンから新しいプレイヤーまで様々で、ただし一回のプレイに時間がかかることと、何より権謀術数をよしとしない良心的な皆さまには大変ウケの悪いゲームシステムであることから、俗に「悪魔のゲーム」という言われ方をすることもあるシステムなんです。
何より、このゲームでは以下の特徴があります。
・ 勝利条件は、ヨーロッパに点在する34個の補給都市の過半数18個を占領したプレイヤーか、参加している半分以上のプレイヤーが包括和平に賛成したときもっとも多い補給都市を占領しているプレイヤーが勝利となります。補給都市ひとつにつき戦力ユニットを陸軍または海軍1個保有することができ、一年のうち秋ターンに保有している補給都市に見合ったユニットを増減させます。一年は春ターンと秋ターンによって構成されており、春ターンに補給都市を占領しても秋ターンにそれを失った場合ユニットを獲得することはできません。
・ 基本的に、どのような外交も自由です。国や地域の譲り渡しや交換、侵略や同盟などいかなる交渉も許されます。例えば、他国から送られてきた親書を第三国に見せて交渉を有利に進めるとか、あるいは他国からの親書をでっち上げて圧力をかける、脅迫するなどといった自由がシステム上保証されています。また、全プレイヤーに知らせる公式声明を認めるシステムを採用している場合も多いです。認められていなくても、全プレイヤーに声明を送りつけることもできますが。
・ いかなる外交的な宣言、対外的な声明、交渉内容があったとしても、それを反故にして行軍することが保証されます。つまり、交渉の過程において騙そうがその通りに行動しようが自由ですが、プレイヤーが指示した行軍予定はゲームを管理するゲームマスターに送られるといかなる理由があっても撤回することができません。偽の行軍予定を他国に流したり、他国の行軍予定を聞きつけて第三国との交渉の材料にするなど、さまざまな使途があります。
・ 軍隊同士の紛争においては、ダイス(さいころ)の目によるランダム要素は一切なく、より大きい戦力を紛争地域に投入したプレイヤーがその地域を制圧、または防衛します。したがって、プレイヤーの交渉と行軍というふたつの行為のみによってゲームが進行し、各国家が繁栄しようと衰退し滅亡しようとすべてはプレイヤーの行為の結果ということになります。
基本的に英語圏のゲームで、あまり日本人プレイヤーをコミュニティで見ることはありません。また、ゲームの性質からして非常に知的だけど陰険な人が集まりやすい反面、ゲームはゲーム、人格は人格と割り切れるプレイヤーのみを対象にした閉鎖的なコミュニティが形成される傾向が顕著です。サイトすら奴らは作らない感じで、理由としてはよくゲームでの裏切り、背信行為が理由でプレイヤー同士の個人的な論争、誹謗中傷といった場外乱闘になるケースが続出するため、そういう紛争が始まってしまうと長い時間プレイした途中経緯がおじゃんになってしまうからです。一見さんお断り的な雰囲気がありますが、ディプロマシーのプレイヤーが集うサイトでプレイヤーを募集していることがありますので、英語とゲームプレイに自信のある人はぜひ参加してみてください。
また、サークルごとにカップが開かれ、ある程度そこで優秀なプレイヤーという評価ができるといろんなプレイに誘われるのもディプロマシーの醍醐味です。
個人的には、アメリカ人、イギリス人、スロベニア人、ロシア人、オランダ人あたりが多いかなという印象です。人種によってどうということはあまりなく、やはり各個人のキャラクターというか、その場その場の状況判断によってどうにでもプレイが転がっていくところが面白いです。ゲームのシステムは将棋以上にシンプルですが、形成によって各都市や地域の重要度が柔軟に変わっていくのがこのゲームの魅力といえます。
○ 私のゲーム参加について(笑)
もともとは、知り合いのAI(人工知能)を専門にやっている奴がゲーム理論や将棋・囲碁などのボードゲームの対人ゲームを強化するアルゴリズム開発を目的にプレイヤーを募集したのがきっかけです。誘われたころはあまりディプロマシーをやっておらず、ほんの数回のゲーム経験しかありませんでしたが、まあ面白いのでしばらくやっていました。
とにかく、ゲーム人口でアジア人の割合が少ないです(笑)。というより、ゲームをやるプレイヤーよりもオーディエンスのほうが圧倒的に多い。というのも、各国のプレイは4ターン(二年)のディレイで守秘を宣誓したオーディエンスたち専用のメーリングリストに流されます。ここのなかで、どこの勢力がどう勝ちそうかとか、ヨーロッパの情勢はどうかといった議論がオーディエンスのなかで為され、しかも各国首脳に扮したプレイヤーにそれを知らされることはありません。そのあたり凄く大人のゲームだなあと思うわけですが、稀にプレイヤーに知らせてしまうオーディエンスが出たとしても、そのプレイヤーはさらに疑心暗鬼になるだけであんまり意味ないというのも大きいわけです。
あるコミュニティには40人ぐらいのプレイヤーと、300人ぐらいのオーディエンスが登録し、年間20ゲームぐらいを行っています。私が前回はじめてのキャンペーン参加(一国の首脳となり、滅亡かゲーム終了までプレイする)で、もっとも1ターンが長く設定されているゲームに入りましたが、途中ロシアプレイヤーが入院するというハプニングで中断もあってあしかけ9ヶ月ものプレイ期間がかかりました。概ねメールベースの対戦では3ヶ月前後かかると聞いています。忙しいゲームのように見えますが、メールのやり取り自体はそれほど長くなく、戦略を考える時間を入れても週に二時間程度の所要時間でプレイできるため、ツワモノは同時に三つのゲームに参加したりしているようです(笑)。
ただ、相当に英語力がないと海外の人とのプレイは厳しいかなという印象です。条件交渉までで終わるモノポリーと違い、文面のニュアンスや匂わせ方みたいな小細工、外交文章上の技巧みたいなものがあって、それを読み取れないことは滅亡を意味する気がするからです。和訳すると「関心あるか?」というような問いかけに、なまじ「あるね」と答えて戦意があると誤解されたり、まったく関係ない紛争地域について公式声明を出してくる国家の真意を読み取ろうとしたりといった駆け引きは、やはり微妙すぎるものがあります。
○ ディプロマシーにおいて、どこの国が強いか
ディプロマシーでは担当する国の初期配置によって、有利不利がはっきりあります。そのため、ディプロマシーではプレイヤーの技術の優劣を判断するためにスコアを設定するシステムを採用するのが一般的です。ただし、個人的にはあまり統計だってきちんと判断されたスコア設定とは言い難く、単純にどの国が勝利できるかという指標で有利不利を判断したほうが正確なのではないかと思います(20年ぐらいかけてサンプルを採っていけば、あるいは客観的なスコアを作る算式ができるかもしれませんが)。
私の入っているモスクワ大学やアメリカのコンピュータ科学者が参加しているサークルのプレイヤーがやった2004年の戦績はこういう感じです。
<優勝回数>
ロシア 6勝
フランス、ドイツ 4勝
トルコ 3勝
オーストリア、イギリス、イタリア 1勝
<生存回数>
ロシア 16戦
フランス 11戦
イギリス 10戦
トルコ 8戦
ドイツ 7戦
イタリア 6戦
オーストリア 5戦
イタリアの勝利は私のものです(笑)。戦績と経緯を見る限り、概ね以下の有利さではないかと思います。
ロシア>フランス>ドイツ>トルコ>イギリス>イタリア>オーストリア
特に、傾向としてはロシアとフランスが同盟した場合、それが堅牢であればあるほど戦局全体に対する影響力を両国が保持し、他国が同盟したとしても戦略上決定的な利益を確保することはむつかしいのかなという印象です。したがって、有力なプレイヤー同士の場合はセオリーとしてロシアとフランスの同盟を前提として、それ以外の国家がどのような戦況を形成するかというあたりに力点が置かれる傾向があります。
二年ぐらいゆっくりディプロマシーのオーディエンスをやってROMしていた限りでは、とりあえずトルコは滅ぼしておいて、そのあとゆっくりとドイツ&イギリス対フランス&ロシアという軸のなかで物事が決まっていくゲームが多い感じです。ただし、バリエーションは極めて多く、私が今回勝利したようにイタリアのような海軍主体が奏功する場合もあれば、ドイツとオーストリアが結託してロシアを早々に蹂躙する場合もあります。
アクションゲームに疲れたなど、長い時間をかけてプレイしたいゲーマーには非常に良い素材だと思いますので、ゲームはゲームと割り切れるプレイヤーはぜひ何かの機会に楽しんでもらえればと思います。
○ ということで、昨年暮れから別のゲームに参加しているわけだが
0.ゲームブレイクから初年度までの動き
新しい卓である。新しいプレイヤー、新たに配置された戦力マーカーがまぶしく、そして新しい元首を迎える国民の声が聞こえるようである。
そしてまた私はイタリアの首相である。なんでイタリアなのだろうか。騙されているような気がする。希望を出せというので、私が勇躍提出した希望オーダーは1ロシア>2ドイツ>3フランス>4トルコ>5イタリア>6イギリス>7オーストリアである。私のこよなく愛するロマノフ王朝はまたしても相手国となった。これでどうして私はイタリアなのだ。不人気な順番から決めているとしか思えない。イタリア国民には悪いがそう連続して勝てるものではない。だから滅んでも文句は言わないようにな。
嘆いても仕方がないのでプレイを開始する。今回の卓は早回しである。1ターン2日、行軍予定提出1日という一週間に2ターン、つまり一年が経過するというスピーディーなシステムである。だが流れに押されるとろくなことがない、じっくりとしたプレイを心がけたい。
ところが、またしても時差の関係からか私がメールを見るのは最後のほうであるらしい。ゲーム開始早々すべての首脳からご挨拶とご要望が舞い込んでいて返事に追われた。
オーストリア < とりあえず和平はどうよ。アドリア海にお互い海軍を入れないという案でOK?
おお、今回の隣国はまともだ。願ったり叶ったりだ。安全と平穏を願うイタリア国民にとって相応しい門出といえるだろう。と思ったら、ほかの国家は違った。
トルコ < フランスとロシアの同盟に加わることにした。バルカン半島は一個もくれてやんね。間違ってもギリシャに来ないようにな。
フランス < リヨン湾と西地中海は緩衝地域っていうか俺のもんだからイタリア海軍は入ってくるな。あと、ローマに海軍作った瞬間に敵性認定するんでそこんとこヨロ。
ロシア < 今回のゲームではよろしく。ところで、お前オーストリアと同盟したらしいけど陸軍作ったらその瞬間に滅ぼしに逝くから配慮は欠くなよ。
ドイツ < 俺と仲良くしたかったらフランス攻めてくれよな。そうでない限りイタリアなんて同盟に値しないと母ちゃんが言ってるからさ、頼むよひとつ。
相変わらずイタリアの実力を根本から軽視する心無い書簡の数々である。イギリスに至っては遠いからか「よろしく。でもどうでもいい」といった気力のない書簡が送られてきたにすぎない。悲しすぎる。
前回同様「そうはいっても隣同士いがみあってもしょうがないっしょ、そう思いませんか大将。何かあればあっしを呼んでくださいよ」的低姿勢を崩さず反応を見るが、トルコは「フランス方面に逝くならいいよ」でありフランスは「トルコ方面に航行するならいいよ」であり何ともいえない悲哀を感じさせる。
イタリアは毎回こうなのだ、きっと。いくら成長力がないからといって、甘く見てもらっては困ると胸に秘めつつ「いやあ大将、おたくの軍勢はヨーロッパ随一でございますねえ、うらやましいでげすよ、うへへ」といったほんわかした書簡を送る。
ともあれ、見た目オーストリアとの不可侵は成立しているっぽいので、念押しでアドリア海の平和を確認し、対バルカン半島への介入は相互支援によること、当面のオーストリアの敵国はロシアと判断していることなどを知る。同時に、イギリスからの情報でロシアとスカンジナビア半島を分割することでまとまっていること、どうやらロシアは南下戦略を採ろうとしていることなどを察知して、ひょっとしてオーストリアは早々に風前の灯でございますかという懸念も知ることになる。
ドイツとフランスは潜在的敵対国であるという判断と、イギリスがスカンジナビア分割でロシアと妥結していることから、ドイツはイギリスと組んでフランスと対抗するだろうと予測して、こっち方面は平穏であると読んで、イタリアといたしましてはオーストリアと共同してトルコ排除の方向で進める戦略を立てた。
ただ怖いのでチュニス占領のための海軍を派遣するもヴェニス、ローマはホールドしてオーストリアの行軍を見てから判断することにして初回は終了した。
読みは微妙に的中した。何とロシアがワルシャワ、モスクワの陸軍を南下させてきたのである。黒海にトルコ、ロシアの海軍が入らないところを見ると一定の和平が成立しているものと理解した。トルコとロシアが組んでいるとなると、合計9ユニットがオーストリアと対抗するわけで、セルビアのみを占領した4ユニットのオーストリアいきなり大ピンチであることには変わりない。というかどうしようもない。イタリアとしてもオーストリアを救いたくても手が出せないので、状況を眺めざるを得ないというのが一年目の総括である。
ドイツ周辺も異変があった。まずフランスのベルギー占領をイギリスが阻止、スタンドオフさせられて結局フランスはイベリア半島のスペイン、ポルトガルの占領のみにとどまった。同様に、スカンジナビアにおいてはロシアがスウェーデンを、イギリスがノルウェーを占領、ドイツはオランダ、デンマークを確保して5ユニットとなった。
とりあえずチュニスも占領したことだし、極当たり前のようにナポリに海軍を増設する予定だとオーストリアに伝えたが、どうもそれどころではないという印象の返事。心労極まっているようだ。バルカン分割後の政策を決めるべくロシアやトルコに書簡を送るがあまり芳しい返答がなく、オーストリアからは泣きが入った。
イタリアとしてもオーストリアにコケられると困る。
やむなく、ドイツに書簡を送り「ロシアのワルシャワが空いてますよ大将。オーストリアの旦那とご一緒に対ロシア戦線を張られてはどうですかね」と水を向けるも、どうも乗り気でなさそうな雰囲気。んー。
しかも、直後にロシアから「お前、何うちのワルシャワ侵攻をドイツにそそのかしてんだ。喧嘩売ってんのか」というお怒りの声が。うわ、ドイツとロシア目茶目茶つながってるじゃねーかよ。「いや、だって空いてんじゃん、ワルシャワ。事実を事実として述べたまでなんですよあっはっは」という返答をしたけど何とも険悪な雰囲気になってしまった。
イタリアとしては一秒でも長くオーストリアに頑張ってもらわなければならないので、断腸の思いでお互い隣接しているトリエステとヴェニスから陸軍を立ち退かせ緩衝地帯とする申し出をした。先方も「それは助かる」という反応で、その方向で妥結した。それ以外イタリアが取れる手はなかったと強く主張しておきたい。
1. 1902年 イタリアの国難とフランスの衰退
イタリアは国難の予兆がはっきりした。トルコがスメルナに海軍を増設しやがったのである。トルコは地中海方面にしか海軍を出せない。大西洋に出るには我が国の領海を通過しなければならない。つまり、トルコにとっては我が国が仮想敵国であるということがはっきりと示されたのである。いや〜ん。
ロシアもセバストポリ軍港に何と陸軍を新設。さらにワルシャワに陸軍を配置し、明らかに対オーストリアシフト。ガリシアを占領したロシアはトルコと組んでオーストリアを、さらにはイタリアにと侵攻していくことを宣言しているに等しい。
そこにイギリスの公式声明が出た。イギリスが言うには、ベルギーは平和の象徴としてイギリスが領有することをフランス、ドイツ両政府が承認しているにもかかわらず、それをフランス政府に阻止されたと批難しているのである。何だか偉そうだ。さっそくフランスに話を聞いてみると「ベルギーは俺のものだ」との返事。何喧嘩してんだお前ら。
さて我が国は、というと、どうしようもない。
イギリスに書簡を送り「ロシアは思い切った南方シフトなんすけど、どう思いますかね(できれば攻め込んでいただけると嬉しいんですが)」と伝えると「イギリスとしては、イタリアに言うべきこととして、我が国の対フランス作戦に協力するかどうかで貴国の価値が決まると考えている」という偉そうな返事。おーい。
盤面どう見てもオーストリア滅んじゃうよ。とりあえずオーストリアからの要請を受けて、申し訳程度の援軍を送る約束をしようかという状態だが、イオニア海に進撃してもトルコがさらに海軍を増設するといずれ失う海域である。しかも、海軍なのでセルビアを保全する援護はできない。それでもプレッシャーにはなるかと思い、なけなしの戦力をオーストリアのために送ってやることを約束した。
オーストリアはウィーンに陸軍を増設したが、このままだとロシア・トルコ連合軍に圧殺されるのが目に見えている。オーストリアの補給都市を占領したトルコは海軍を増設し我が国に差し向けることも分かっている。あーしょーがねーなーもー。
必死になってロシアに書簡を送るが「いやあ、最近はいい天気だね、あはは」という返事。それでも、トルコがセルビア、ギリシャ、ブルガリアを押さえ、さらにブタペスト、トリエステを占領すると8ユニットになりあんたんとこの潜在敵国になるよベイベーという内容を理詰めで送り続ける。
もはや完全に敵性判断を下しているトルコにも「おたくの軍勢強いっすね。もう最強。時代はイスラムっすよ、ぎゃーっはっはっは」という書簡を送り、笑いを取る。それとなく「ドイツとかと同盟を結ぶご予定はおありですか旦那」と訊くと、トルコがドイツと同盟を組みたがっている事実を察知。どうもトルコにとってはドイツは敵性判断をしていないようだ。ドイツと同盟したいということは、心のどっかでロシアが万一裏切ったらヤバいと考えている証拠だ。ちょっといい情報だった。
手ぶらも何なので、最新トルコ情報を持ってドイツに話を聞きに逝く。どうやらイギリスと組んで本格的にフランスを攻略する予定であるらしい。盤面を見る限りフランスの抵抗線は破りづらいんでないすかという話をすると悩んでいる様子だった。すかさず「いや、私どもは皆さまに愛されるイタリアを目指しておりまして」と必死のアピール。共感を得ることに成功した。
さらに最新ドイツ事情を持ってフランスに接触。「大将、多難な人生ですな」と言うと「いや、イギリスとのベルギー紛争は、あれ、つくりだから」との返事。ほんとかい。ドイツが騙されてるのかフランスが馬鹿なのかが分からん。イギリスに問い合わせると「さあどうでしょうねえ。ところで、フランス侵攻の準備は整いましたか」といった返事が。もしフランスとイギリスが結託しているのなら、騙しであれフランスの隣国である我が国に行軍をそそのかすとも思いづらい。そこに来て、イギリスから「ロシア攻めて欲しいっていう書簡がトルコから来たよ。貴国が望む状況ではないかね」という情報がもたらされる。なんだ、ロシアとトルコって一枚岩じゃないじゃんかよ。ちょっと安心した。
いや待てよ、イギリスはフランスに我が弱小海軍を向かわせるためにロシア・トルコに警戒心を和らげようとガセを流しているのかも知れん。イギリスに「で、ロシアに攻めるおつもりはおありでっか」と問うと「興味ない」と即答。ひょっとしたら、イギリス首相は誠実な奴かも。というより、本当にベルギーをもらえると思って進撃したけどフランスに邪魔されたんで怒り心頭だとすると、全体の構造の辻褄がぴったりジャストフィットなのである。
改めてドイツに「で、イギリスのベルギー領有に支援するんすか」と書簡を送って返事を待っている間にタイムアウト。あべし。判断に迷う。イギリスは本当にドイツと組んでフランスを攻めるのか、ロシアとトルコはオーストリア分割で合意のもとに共同作戦をする予定があるのか。
確定しているのはトルコが海軍を増設したということだ。これは確実にトルコは我が国を敵と判断している証拠だ。一方で、フランスはブレストに海軍、パリに陸軍という増設であることを考えると、対ドイツ、対イギリス戦線を両面で構築しつつあるということに相違ない。すべては春ターンの行軍で気配が見える、我がイタリアとしてはどうとでも取れる行軍をしておくか。
だが、決め手のないイタリアが博打なしに戦局を打開できるとも思えない。少なくとも対トルコはオーストリアと組んで進めねばならず、補給都市を確保できなければオーストリアが滅んだあとは自動的に我が国が断頭台送りとなる。というより、ロシアとトルコが開戦したとしても、余剰勢力だけでトルコは我が国を押せてしまう。
助かるには、どういう形であっても次の秋に海軍を増やすことだ。しかし、占領できそうな補給都市はほとんどない。トルコ領ギリシャか、フランス領マルセイユ、スペインのどれか。ギリシャは絶望的だ。というより、トルコとの開戦が早まるだけである。
ギリギリの状況ながら、海軍一個をオーストリア援護のために回し、残り陸軍とチュニスの海軍を対フランス戦線を開くべく行軍することに決めた。劣勢の我が国がいきなり大冒険。
そして春の行軍の結果、初期のヨーロッパの全容がはっきりした。
イギリス海峡にフランスが進軍、ベルギーのイギリス侵攻をドイツが支援、ドイツがフランス領ブルガンディ侵攻に失敗。さらにスカンジナビアはイギリス、ロシア両海軍が保持し、英独対仏の構造が確定、英露に不可侵という情勢だ。
一方で、オーストリアがガリシアに侵攻していたロシア陸軍を撃退、バルカン半島はトルコとオーストリア間で小競り合いがあったものの領有は動かずであった。笑えることに、ロシアはセバストポルからブルガリアに海軍が侵攻していたためにどこにも進撃できず詰まっていた。しかし、ロシア陸軍がボヘミアに進軍したため、ウィーンが脅威に晒されている。トルコ海軍も順調に進軍し、我が海軍と紛争となることは目に見えていた。このままいくと墺伊側は完敗である。
秋になると、速攻でフランスから抗議が来た。敵対行為をフランス政府は黙認できないと言う。そりゃあそうでしょうなあ。ついでにトルコからも抗議が来た。ああん。
言いがかりつけられまくりのイタリアであるが、是が非でもこの秋には実りある収穫を期待してやまない。幸いにしてフランスはすべての戦力をドイツ、イギリスに向けた行軍をしていて我がイタリアに対してはノーマークだったため、少なくともマルセイユかスペインのどちらかを掌中に収められる算段となっていた。ここてゃ強気の交渉をすべきタイミングであると判断した。
「っていうかさあ、イタリア人舐めてもらっても困るんで、もしミーの軍勢を帰宅させたいって思うんならスペインちょうだいよ。そしたらもう二度とフランス攻めないって宣言したりするからさ。いいお答え待ってます。イタリアの愛人より」
それより、困ったのは対トルコ緊張の先鋭化である。正直どうにかならないものだろうか。これで今秋一個海軍が増設され、地中海はトルコと互角以上の戦いができることは確定した。問題はオーストリアである。最短で二年後には滅亡する。それまでにロシアかトルコのいずれかは、是が非でも対イタリア不参戦を確保しておかなければならない。
情勢からして、イオニア海をトルコに奪われるとオーストリアの滅亡は早まる。というか確定する。しかし、このターンでのイオニア海の海戦は確実に我が軍の敗北が決まっている。無理に反抗しても勝てない。勝てないばかりか、開戦したという事実が全ヨーロッパに広がり、対立は決定的なものとなる。
もはや組むべき先はロシアだ。それしかない。ロシアとトルコの開戦を促すことによってのみ、イタリアは栄光の扉を開く資格を得るのだ。泣く泣くトルコに書簡を送った。
「このたびは、我が海軍のイオニア海侵攻という貴国に取り大変不誠実な行軍をしてしまい非常に遺憾に思っております。本件についての非は全面的に我が国が負うべきものであり、決して貴国の名誉ならびに国益を侵害する意図があってのものではないことをここに証明するとともに、トルコおよびイタリアの両国にとって平和と安定をもたらす撤退を必ず行うことをここに誓います。イタリア人代表」
ついでに公式声明も出してみた。何かリアクションがあるかもしれない。そしたらドイツが釣れた。「何? 何? オーストリア見放すの?」といった内容であった。こちらとすれば見放したいわけではない。勝てないんだから撤退するまでである。返答として「フランス攻略手伝うからさ、終わったら何か考えようよ」と伝えると、好意的な反応であった。よしよし。
イギリスからも対フランス作戦への参入を評価する書簡を得た。どうも本格的にイギリスは誠実な元首であるらしい。そのままスペイン、マルセイユの領有の希望を伝えると、イギリスより「それはイギリスの興味の範疇にない。好きにやってよろしい」という言質を得ることに成功した。いいの? どうせならポルトガルも寄越せと言えば良かった。
さて、ロシアだ。このまま押せば、オーストリアを滅ぼせるところまで来ている。どう料理するつもりなのだろうか。ドイツ、イギリスとの友好関係はしばらく継続すると見て、フランス、オーストリア両国の滅亡後の同盟再編についての見解を聞き、可能なら対トルコ戦線を張るように仕向けなければならない。
そしたら、ロシアから「チロルに進軍するからよろしくな」という書簡がやってきた。えー、チロルにロシア来んの。信じらんなーい。つーか困る。困るのだが、よく考えたらロシアからすれば我がイタリアにチロル進軍を申し伝える義理などないはずだ。黙って進軍すればそれでよろしい。何か意図はあるのだろうか。
何度かロシアと情報交換をするに、トルコがトリエステ、ウィーン、セルビアの三都市の領有を主張していて困惑しているようであった。ということは、ロシアはブダペストだけしか対オーストリア戦線で獲得できないことになる。それに、トルコがトリエステとウィーンの占領を狙っているとすると、それはアドリア海を使うことになる。つまり、トルコは我が海軍を撃破することを予定して領有をロシアに対して主張しているということになるのである。
ちょっとキタ━━(゚∀゚)━━!!!とか思った。ついにロシアと我がイタリアの共通の利害が成立しかけているのである。慎重に交渉しようと思い「イタリアはトルコとの海戦で今回は撤退するが、アドリア海をトルコに通過させることはまずないと思う」と伝達した。ロシアは満足そうだった。よし。
そうこうしているうちに、苦渋のフランスから返答が来た。「スペインの領有までは認める」とだけ書いてあった。もうフランスは刈り取れるところまで刈り取っておくべきと判断していた私は、これに対して謝意を表し、マルセイユに向けた陸軍を「一部」撤退させると書いて送った。陸軍は二部隊送っている。一部隊しか撤退させねーよマルセイユ寄越せコラという意味であったが、フランスは対イタリアはこれで大丈夫と誤解したらしい。はっはっはのは。
それより、オーストリアが静かである。滅びそうな国は静かになるものだが、状況を悲観したのか、対ロシア、対トルコ交渉に邁進しているのか、とにかくこちらには何の書簡もやってこないので不安になって挨拶状を送ってみた。「最近ご機嫌いかがですか」
回答は何というか遺書みたいであった。敗戦の弁みたいなのが綴ってある。あれもしたかった、これもしたかったというような内容で、何となく同盟国として悲しい内容に満ち溢れているのが特徴的だった。「大丈夫、防衛ライン築けばしばらく持つよ。フランスが滅べばドイツと組めるかもしれないから、それまで頑張れ」と返事したが、回答はなかった。もうオーストリアは終わったな、と思った。
秋の行軍は予定通りである。勝てなさそうなトルコとの海戦は回避し、海軍をスペインに、駄目元で陸軍をマルセイユに、残る後詰の陸軍はヴェニスに向けて行軍した。チロルにロシアが来るとなってはヴェニスをあけておくわけにはいかないのである。
間抜けなことに、フランスが我がイタリアとの講和が成立したと誤解して、マルセイユをフランスは防衛せず、難なく占領できてしまった。せっかくフランスは陸軍をイギリス本土に上陸させたにもかかわらず、補給都市を2つ失って上陸した陸軍が解体されるという憂き目に遭い、滅亡への道を辿り始めた。
ドイツの進撃は食い止めたものの、フランスは時間の問題となった。
バルカン情勢も、トルコがイオニア海に海軍を進める布陣を敷いただけに留まり、唯一オーストリアがアルバニアの海軍単品によるギリシャ侵攻という作戦を敢行し、普通に撃退されるという事件があっただけだ。私はかつてこれほど悲惨な作戦を目撃したことはない。ロシアもルーマニアに配備されている海軍が邪魔で有効な作戦が取れず、チロルとガリシアに陸軍が展開するに留まった。
2.1903年 行き詰るイタリア、ポルトガルを巡る心理戦
最大の国難と思われたイタリアは歓喜に包まれた。マルセイユとスペインの占領に成功し、ローマとナポリに新しい海軍が二つ、満面の笑顔で編成されたのである。
これでイタリアは補給都市6つとなり、最大勢力であるロシアと並んだ。同様に国難に瀕していたオーストリアも辛うじて防衛に成功し、補給都市を失うことなく年を越せることになった。
悲惨なのはフランスである。ポルトガルは風前の灯で、私がその気になれば小指一本で陥落するため、実質2ユニットという死んだも同然の状態となり挽回不可能なレベルまで国力を衰退させてしまった。ドイツとイギリスによって領土が按分される運命にある。
ロシアとトルコは微妙な関係を維持しながら対オーストリア戦線で攻めあぐねていた。単純にロシアはルーマニア海軍が、トルコは布陣上の問題で攻略しきれないというだけで、きちんと連携すればオーストリアは今年中に解体されてもおかしくない状況である。
このターンもフランスの抗議から始まった。マルセイユ攻略は裏切りであると強い抗議を怒りのみなぎった文体で長文で送ってくるのである。うるさいなあ。しかし、この期に及んで高圧的であるというのは非常に恵まれた才能の持ち主であることは容易に理解できた。その芸術的に熱い文体は長く語り継がれることだろう。さようなら、フランス。君のことは忘れない。
さて、例によって地中海最強の海軍を編成することに成功した我が国は、改めて腰を据えて東方政策に従事することにしたが、懸案はポルトガルである。ここでポルトガルも我が領土とした場合、補給都市最大保有の国となるのため目立っちゃってそれはそれで国難である。
そこで、フランス滅亡後の国際秩序について、イギリスと深く語り合う必要を感じつつあった。先方もそう思っていたらしく、非常に威厳に満ちた書簡を送ってきた。
「今回の対フランス戦線において貴国の働きに助けられたこと大である。しかるにドイツとのフランス領土分割案において、ブレストはイギリスが、パリはドイツが領有することが決まったが、問題はポルトガルである。我がイギリスは貴国と敵対するつもりは毛頭ないことは良くご存知かと思うが、イギリスはポルトガルの領有を主張したうえで、これを非武装地域とすることを理解してもらいたい。同時に、スペイン、大西洋、西地中海もあわせて非武装とすることで、長くイギリスとイタリア両国の友好の証としたい考えに賛同してもらえるだろうか」
何というか、人柄の想像がつく偉そうな長文である。ただ、お互いイベリア半島防衛のために軍勢を貼り付けておくことにメリットなどあろうはずもない。異議もなければ敵意もないことと、私の人柄を売り込むチャンス到来ということで返事を送った。
「つーかあっしとすれば、もうスペインとマルセイユ占領だけで上出来っすから、もうあんたんとこの言い分丸ごと認めてマジでポルトガル割譲するっすよ、ほんとに。ただポルトガル占領してお互い出てくとこだけ見極めたいんで、さっさとポルトガル占領して欲しいんだけどそこんとこどうよ」
このようにして、我が国の西方政策はそれなりの万全を期待できるところまで来たのでドイツに礼を欠かないためにもイギリスとそうまとまったよ書簡を送り、オーストリアにも「最近どうよ」と訊いてみた。オーストリアの返事はひたすらボヤいている返事だった。何か国家元首というより人生に疲れたサラリーマンみたいな内容だった。何というか、同盟国としてみっともない。でも対トルコ戦線を考えるときロシアとの壁として何としても生き抜いて欲しい存在なので、ヴェニスに陸軍戻したことも詫びつつ「チロルからのロシア侵攻を食い止めるためにアルバニアにいるオーストリア海軍をトリエステに戻す際には援軍出すよ」と言った。彼は答えた。「俺はもう駄目だ」
ドイツからも返事が来ていた。独英伊の三国同盟はどうかという非常に魅力的な提案であった。確かに、イギリスは信用できそうだし、ドイツとは特にこれといって利害関係もしばらく発生しそうにない。唯一、マルセイユ方面に侵攻してこられると困るは困るが、配置からしてしばらく時間が稼げそうな印象だ。
さっそく三国会談が行われ、フランス滅亡後にはイギリスとドイツは当面ロシアと争うこと、イタリアはトルコと紛争を起こすことが確認された。ただ、個人的にはドイツの領内に飛び地的に存在しているイギリス領ベルギーの扱いだけは心配だった。パリはイギリスに認めてベルギーはドイツに割譲してはどうかと軽く提案したが、両国から軽くスルーされて悲しかった。
時を同じくして、ロシアからフランス情勢の御用伺いがあった。意外にオーストリアがしぶといのと、我が国の対フランス作戦の大成功により想定より早くフランスが衰退したことに対する危機感があるものと思われた。いまさら振り返られてもなあ、と思いつつも、別に直接の危機というわけでもないので、とりあえず三国同盟については巧妙に伏せつつ、まだ先のことは分からないね、と答えた矢先に、イギリスが「三国同盟できました」とか公式声明出しやがった。何という間の悪い奴なんだ。真面目にもほどがある。
しかも、オーストリアから「そうか。もう俺のことは忘れて、イギリスやドイツと生きていくことにしたんだね」という泣きそうな書簡がやってくるのである。立派に同盟国として機能しているじゃないか、我が国は…。
春の行軍で、そのオーストリアは我がヴェニスを除いてすべての隣接地域をロシアとトルコの軍勢に囲まれるという非常に詰んだ状態になった。悲しすぎる。我が国としてもアドリア海にトルコ人がやってきて非常に領域を汚された気分である。
フランスもイギリス海峡を失って、パリとブレストを最終防衛ラインとする必死の防戦体制を敷いている。ドイツ陸軍が破竹の勢いでフランス領に侵入し、イギリスも陸軍の上陸機会を伺っている、波乱の情勢である。
我が国はといえば、とりあえずのんびりチュニスに海軍を配置するなどつかの間の平穏を満喫している。このままいくとイタリア半島にトルコ人が上陸しそうな勢いなので、次のターンには必勝間違いなしの海戦を挑むつもりである。
その後、行軍を見たオーストリアから「囲まれてる! 俺、いま凄い勢いで囲まれてる!」という悲壮な叫びの書簡がやってきて泣けた。気持ちは分かるが反攻もできない以上致し方あるまい。この秋には、少なくともウィーン、ブダペスト、セルビアを失って、トリエステ一個しかオーストリアは残らない。そのトリエステも、我がイタリアの支援があってようやく守れる領土である。もうこれは悲しいけど事実なのよね。
よく見るとドイツがロシアの作戦を妨害すればウィーンは守れそうな気もするが、ドイツに問い合わせしてみると「その気はない」とにべもなく断られる。可愛そうなオーストリア。でも、イギリスが三国同盟成立を宣言してしまった以上、ロシアはドイツとの開戦準備も始めておかしくないわけで、次に攻略される可能性があるのはミュンヘンなのである。ドイツにそれを分からせる必要があるか逡巡したが、伝えることにした。どうせミュンヘンにいる陸軍はぶらぶらしているのである。ドイツからは「考えておく」という返事であった。私がオーストリアにできる最後の協力はこれぐらいだろうか、と思った。
盤面を冷静に見て考えると、対トルコは致し方ないにしても、対トルコがある程度の決着を見ると、実は対ロシアとの戦争に突入するよりは、対イギリス、対ドイツのほうがイタリアの海軍力が活きることは間違いない。トルコがセルビアを陥落させたとして、さらにトリエステもトルコの手に落ちると我が国は大変なことになる。何としてもトリエステは防衛しなければならない。どうしてもトルコ海軍を壊滅させなければならないが、セルビアを占領したことによる増設分を海軍に回されると、ほぼ互角の争いになってしまう。ちと焦り気味だ。
ポルトガル。ポルトガルさえ占領できればトルコには負けない。イギリスを敵に回してもトルコに勝ち、ロシアと同盟してイギリスと対戦するのか、イギリスとの信義を守ってポルトガルをイギリスに譲り、彼らとともにロシア、トルコと敵対するのか、そろそろ決断しなければいけないタイミングである。あるいは、イギリスを裏切らずポルトガルを占領する方法はないもんだろうか。フランスの寿命が鍵だ。ベルギーをイギリスが占領していることによって、ドイツの行軍は遅れている。あと一年、フランスが持ってくれれば、あるいはトルコとの戦闘に勝利し、トリエステを防衛し、あわよくばギリシャを獲得できるかもしれない。
イギリスに書簡を送った。「いや、ちと考えたんすが、頑張ってもフランス滅亡は来年っすね。でですな、いまポルトガルととりあえず私が攻略すれば、フランスのユニットが二個になるっすよ。あとで約束どおりポルトガル譲るんで、そーゆー方向でいきたいんすがどうっすかねえ」「駄目です」
望みは消えてしまった。その後、ロシアから必死の外交書簡がやってきた。やはり、三国同盟はロシアにとって死活問題であるということだ。北方には海軍が一個あるだけで、三国同盟はすなわちスウェーデンとサンクトペテルブルグの陥落を意味する。我が国が三国同盟から離脱すれば、ロシアはいったんはスウェーデンを失うことになっても建て直し可能だという判断からだろう。
我がイタリアにとっては、このチャンスは二度と来ない。この秋、ロシアはウィーンとブダペストを占領する、その増設の一個はサンクトペテルブルグの海軍であって欲しいのだ。もう一個は当然ワルシャワ陸軍だ。このタイミングはいましかない。ロシアに仮条件として「もし我が国と組む予定があるのであれば、サンクトペテルブルグ北海岸に海軍の増設をこの秋にお願いしたい。その誠意を持ってイタリアは検討すると思われ」と送るとロシアからすぐに「よっしゃよっしゃ」というイージーな返事が来た。まずは、ひとつの目的は果たした。次は、ロシアとトルコの共同戦線をいかに裂くかである。トルコと命運を共にできない以上、ロシアとトルコが同盟関係にあっては我が国に栄光はもたらされないからである。
そしてこの秋、フランスは滅亡しない。悩んで、もう一度イギリスと交渉するべく書簡を送ったが、返事を待つまでにタイムアウトしてしまった。
行軍は結構考えた結果、トリエステのオーストリア軍への必死の支援と、地中海の覇権をかけてトルコ海軍に戦いを挑む構造となった。ポルトガルへは侵攻しなかった、が結果からするとこれが功を奏した。フランスは一か八かでスペインに海軍を向けてきたのである。普通はやらない手だ。
そして、思わぬ事態が二つ発生した。イギリス軍とドイツ軍の連携ミスが発生し、ピカルディ海岸に運搬されてきたイギリス陸軍と進軍してきたドイツ陸軍が鉢合わせになりスタンドオフとなったのである。ドイツの行軍は押し戻され、イギリスの作戦は無効となってしまった。
もうひとつ、ドイツは我が国の要請に応じて、オーストリアへの侵攻を支援していたロシア陸軍の妨害をしたのである。ドイツはイギリスとともに対ロシア開戦を決意したようだった。デンマークの海軍もロシア領スウェーデンに向けて航行し、これでイギリスかドイツのどちらかがスウェーデン攻略に入ることが明らかになった。
オーストリアは生き残った。来年は滅亡が予定されているが、それでもウィーンとトリエステが残った。
そして、ロシアは我が国の要求どおりサンクトペテルブルグに対イギリス戦用の海軍を増設し、一方トルコはコンスタンチノープルに何故か陸軍を増設した。
来年はフランスとオーストリアの滅亡が予定されている。そこで占領されるすべての補給都市は、我がイタリア以外の国が確保することになる。
何としてもポルトガルは確保したい。ロシアとの同盟とポルトガルの確保は対トルコ戦での勝利に欠かすことのできない要素である。だが、イギリス、ドイツとの同盟は非常に理想的である。トルコとの戦争に負けなければ、いずれロシアが占領するウィーンが手に入るかもしれない。
Posted by kirik at 2005年01月11日 06:02某有名ブログで懐かしいゲームの実況が熱いみたいです。ただ、私はこのゲームはあまり好きではなかったのだけれど。しかし、メールゲームであれば人間関係の煩わしさがないのでより面白いかもしれませんね。...
Linked from Diplomacy : 鳳天ブログ at 2005.01.12グループで参加する国、もしくはゲーム全体を
グループ参加でやってる場合ってあるんですか?
書簡の文言詰めたりするのは大変な作業だし
レスポンスは悪くなりそうだし
疑心暗鬼度は高まるし
そもそもネットでやったら多重参加もできてしまいそうだし
難しそうですが。
チームチャット、外交チャットのようにリアルタイムに
やることもできるんでしょうが日本でそのタイプのゲーム
がみられないのは拘束時間や秘密保持の問題でしょうか、
それとも純粋にゲーム人口が少ない?
旗振って貰って参加するネトゲーばかりやってたから
英語の壁が無くても自分は参加できなさそうです。
>「いやあ大将、おたくの軍勢はヨーロッパ随一でございますねえ、うらやましいでげすよ、うへへ」といったほんわかした書簡を送る。
ほんわかしてねーよ(笑)。
>行軍を見たオーストリアから「囲まれてる! 俺、いま凄い勢いで囲まれてる!」という悲壮な叫びの書簡がやってきて泣けた。
ほんわかワロスw
隊長、いつもおいしいコンテンツご馳走様です。
今回のディプロマシーリプレイは格別です。堪りません。
あまり焦らさないで続きを提供してください。
気になってお仕事できません。
> しかも、オーストリアから「そうか。もう俺のことは忘れて、イギリスやドイツと生きていくことにしたんだね」という泣きそうな書簡がやってくるのである。立派に同盟国として機能しているじゃないか、我が国は…。
ワロスw
いや、序盤のこのレポートは死ぬほど面白い。
というか、ディプロマシーがこんなに面白いゲームだとは知らなかった。
これって、スポーツコンテンツとして成立しうる要素があるってことじゃない?
すごい面白い!私にはできないだろけど。
>あるコミュニティには40人ぐらいのプレイヤーと、300人ぐらいのオーディエンスが登録
というのが、なんとなくわかる。
敵国の動きの説明がすんなり頭に入ってくるし、何より
各プレイヤーのセリフが、いちいちイイ。
この面白さは、隊長の文才に負うとこもあるんだろうなあ。
ディプロマシーのエントリーを読むたびに、
参加したくてウズウズするのは俺だけか?
前にエントリーされていた集団ディプロマシーの
早期実現を願うばかり。
さっそくリンク先に飛んで調べてみます。
>>19
>グループで参加する国、もしくはゲーム全体を
>グループ参加でやってる場合ってあるんですか?
現実の国際政治は、これやってんだよな・・・。
なんだかんだ言って現在の国家制度が良くできていると実感する今日この頃です。
このままトルコとガチンコやっちゃうと、裏からイギリスに食い荒らされない?
”だってフランスから本土上陸救ってやったじゃん”とか言い訳してポルトガル奪っちゃうかなぁ
ドイツのケアが難しいかな?
casTYの社長日記に、好きなことについて文を書く楽しさを書いてたのを思い出した。
それを読んで読者も楽しいってのは、なんだか幸せな関係だなあと思った。
こちらの続きもcasTYの復活も、のんびりまったり楽しみに待ちますよん。社長さま。
早く続きが読みたいけど、
一週間に2ターンだと、1ヶ月位しないとまとまった分量にはならないのかな。
取りあえずフランスとオーストリアはゴシュウショウサマ
前々回くらいのディプロマシーエントリから面白そうだなぁと。前回のイタリア覇権樹立エントリもかなり楽しそうだった。漏れもやりたいと思っていたので情報有難う御座います。
素人が見ても露助は極東戦線がないから守り堅く勝ちやすいのかもとか思ってみたりだが、ザンギエフ好きの隊長としてもやっぱディフェンシブな国がお好きなんでしょか。
まぁそんなこと言ってるうちにオデ、リアル生活の方で担がれてますが何か?
「踏み上げられてる! 俺、いま凄い勢いで踏み上げられてる!」 9449 GMO
>>43
良く展開を読め。隊長が暗躍して生かしてる。
というか、交渉の手数の多さも能力だね。
そうそうに諦めてしまうオーストリアと、ひたすらメールを送り続けて出口を探す隊長との違いは一見のポイント。
>>45
しかし比較的保身がしやすい(地理的にも)ポジションで
あるイギリスが誠実、素っ気ないで自分の利害を守っている
のも同様に目が離せません。
イタリアとはこんなやりとりなのにフランスとは
権謀してたのかな?
プレイからあまり日がたってないからか、非常に臨場感
があって面白かった。
ずっと参加してみたいと思いつつも、隊長が書いてる通り
並の英語力じゃその時点でハンデなんだよなあ。
少しぐぐってみると、Javaでできたこんなものを発見。
使い方を調べてみよう。どうやったらマルチプレイに
なるんだこれ。
http://jdip.sourceforge.net/index.html
ざっと読んだけど、実は真面目に見えるイギリスが結構曲者だな。
で、ドイツはどうも目立ってないな。なんかいいように使われてる雰囲気。
意外とこういうところがいつのまにか何ともできない勢力に成長してたりするが。
ロシアはなんとなく御しやすそう。
フランスはご愁傷様。オーストリアは最後まで生き延びれば御の字かな。
板対抗三国志NETを思い出したよ。
最もあれは、各国が2chの各板を背負っている分マジな人が多くて(バレる)謀略を用いると板同士での遺恨が残るのと、
一国1プレーヤーでは無いので国内(板内)政治の取りまとめにも腐心しなければならなくて余計にしんどかった。
おまけに滅んだ国の遺臣を吸収しないと国力が伸び悩むというシステム上、どんな謀略を駆使したとしても
常に良い外面をしてなければ勝てないという・・
思い出すだけで疲れてきた
歴史書を読んでいるような、そんな感覚。
文章も非常に読みやすく、とっても面白かった。
こういうゲームを楽しめる人はいいねぇ。素敵だ。
>「囲まれてる! 俺、いま凄い勢いで囲まれてる!」
個人的にツボ。オーストリア、最後までがんがってくれ。
>その後、行軍を見たオーストリアから
>「囲まれてる! 俺、いま凄い勢いで囲まれてる!」
>という悲壮な叫びの書簡がやってきて泣けた。
おもしろいなー
このゲームやってみようかな。英語には自信あり。
とりあえず公開されてる日本語マニュアル拾ってきたよ。
俺も英語は海外ネトゲで慣れてるから、まずはメーリングリスト入ってみよっかな。
http://www.boardwalk.co.jp/iogm/pdffile/diplomacy.pdf
前のディプロマシークラシックスもそうですが、
このゲームのリプレイは読んでて面白いです。
オーストリアの生存祈願・・ナムナム
>>74
検索したらPC用の日本語版あったよ。
スペックはかなり怪しいものだったし、製作元のHPのリンク切れててトホホだったけど。
英語力、文書力、交渉能力が要るゲームなのね
熟考型な人じゃないと楽しめなさそうだね
このリプレイ読んで面白そうに感じるのは
やっぱ隊長の文書力によるものなのよね
イタリアがこんな状況に置かれてることを考えれば
第二次大戦終了時に何故か戦勝国だったのもしょうがないのかね
まぁ半島国家の悲哀というやつですか
戦国時代の下克上版作ってやろうか?
武田、上杉、斉藤道三、織田、毛利、足利、他
舞台は本州限定とかでさ
何か要望あれば言ってチョ
この際、イレギュラー&パートナーズ企画でどっかに丸投げしてゲーム化しましょーや。
DSとかじゃ無理すかね?ちょいルールに詳しくないので無理だったらすまんす。
モノポリーを流行らせたイトイに続けって感じで。
コロニアルディプロマシーのマップ
http://web.telia.com/~u87734465/stabbed/rules/colonial.jpg
巷で言われているほどバランス悪くないと思う。
隊長、ホントあったまいいっすな。
他人の心理のグレーゾーンを巧みにつくところが特にいいです。
隊長が勝率高い国でやったらどういう思考をするんだろか。
今度は他の国で、ぜひ。
結局は軍事力がない国は蹂躙されるのみ、約束など
気休めにしかならないという事ですか
リアルだなぁ
東アジア版・・・ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル
2004年の戦績で優勝回数が合計14回であるのに
ロシアの生存回数が16回とはどういうことですか
引き分けだか無勝負だか?
>>70
同意。アレをその辺に転がしとくのは惜しすぎるんで
隊長何とかしてやってもらえまいものか。
そのきっかけってことで。
交渉は適当にやって
行軍する際ダイスとか振って完全に運任せってプレーヤーいないのかな?
いたとして勝率とかどんなもんだろう。
>>111
さんくす、大体わかった。
しかしこれに、ちと笑った。↓
『ニート(無業者)に関する考察メモ
>引きこもりは問題外なので考えないが
問題外とは何事か。
ふざけるな。
差別だ。』
ところで隊長、ニートのまとめはどうなったの。
いや面白いですなァ。架空の戦記モノを読んでいる感じになりましたですよ。書簡で一見幇間の様な文面で送られる隊長の文章には、自国語を使われる海外の方々も要注意ですな〜、ぐらいの権謀術数ぶりが見事です。
阪神か楽天の戦術顧問に登用されるべきだと思いマ〜ス>隊長
フランスもロシア相手に泣きを入れているんだろうなぁ、と想像すると
俺的にはフランスにがむばって欲しい。
っていうか、背中から刺しておいて
「うるさいなあ。しかし(中略)さようなら、フランス。君のことは忘れない。」
は酷いよなぁ(笑)
なんつーか、操縦国がイタリアという微妙な国である事が面白さを増幅している様に思う。
それと、オーストリアとの腐れ縁みたいな友情が泣かせる。アイツは夢を諦めるしかないんだよな‥。
イタリア初の日系首脳、イチロー・ヤマモト首相の采配に全欧の平和がかかってるので精進なされい。
正直、文章ウマー杉ですよ、ええ。
>>立派に同盟国として機能しているじゃないか、我が国は…。
>>もうこれは悲しいけど事実なのよね。
隊長さんにおかれましては、ディプロマ中もガンダミング(C)シド・ミードであらせられますこと恐悦至極に存じます。
隊長vs真性引き篭もりか、、、それは激しく見てえw
共に、相当の文章家だからリプレイが面白そうだ。
というか「文が書けてなおかつゲームに並々ならぬ情熱を注げる人」が条件なわけで、これを7人揃えるのはかなり大変だな。
>>89
>>91
コロニアル持ってるけど
や、ら、な、い、か。
コホン、冗談はさておき、
ディプロの駒とか木彫りで
作りたいので流木とか売って
くれるところを探している。
つーか青箱出してニヤニヤしている。
オーストリア笑った。萌えた。みさくらなんこつ思い出した。
それにしても、どうして自分の現況報告というものは面白いのだろう。
まぁでもリプみてるとこういう意訳が出来る程度には英語力が求められている
ということでラジオビジネス英会話レベルの俺にはむりぽ。
むしろ8月くらいのロシア握った時のリプはもう世任垢?と。
守秘宣誓したMLでさえ4ターン遅れなのだから今6〜8ターン位先をやってんのかなぁ?
ケリがついたら守秘義務がなくなる、と仮定するとそろそろケリがつきそうなので
たいちょがこのエントリ公開したとか。
いやしかしオーストリアで四面楚歌で
残り2勢力とかだと勝負投げたくもなる(経験有り)
そこで書簡出しまくって粘るのが真の
国家元首なんだろうが。
俺みたいなお人好しは観客やってる方が
楽しい。
「おたくの軍勢はヨーロッパ随一でございますねえ、うらやましいでげすよ、うへへ」
なんてのをどういう英語で書いてるのかすげー気になる。
ここでトルコと開戦したらオーストリアを救えないだろうか?
ロシアもトルコが大きくなりすぎるのは好まないだろし、
対土攻略の秘密協定でも結べないもんか
トルコ亡き後は英独に露を牽制してもらいつつオーストリアを頂くとか (卑劣
>>131
エンコードを日本語(シフトJIS)にしたら読めた。
異教徒を追放するのはヨーロッパ人たるものの当然の義務。
そして、フランス、オーストリア滅亡後の新秩序でわれらイタリア人が覇権をとなえるにはポルトガルが必要不可欠の生命線である。
であるにもかかわらずポルトガル攻略を逡巡すろヘタレ首相は国民に対し政治責任を負うべきである。
自由イタリア国民戦線
>>ずっと↑の人
真性引き篭もりは誠実を好むから交渉ゲームは苦手なんじゃあない?
てかリプレイ読んでるとすごい楽しそうだなぁ。
とりあえずヲッチャーで参加したいな。
文章ながっ!でも面白い!やってみたい!
つーか、ユーザー3000人くらいでペイするような企画で
ゲーム会社に持ち込んで実現できないかなぁ。無理か。
自由度が高くてプレイヤー層が限定されそうで、なかなか
ゲーム化はできなさそうな予感。
もう10年以上昔に深夜のフジテレビでこれを4時間くらいかけてやってたの思い出したよ。あれも駆け引きがすごくて面白かったが隊長の文面は最高だな。
次回リプレイで隊長はロシアと組んでいるのか、英独と組んでいるのか。
多分、ロマノフ好きの隊長だから、ほどよきところで英独を切るのであろうな。
英は三国同盟公表など、ちょっと策謀には真正面すぎだし。陰謀には足手まといかも。
オーストリア名言集にも大いに期待したいところである。w
>フランスは一か八かでスペインに海軍を向けてきたのである
このゲームって、陥落したら即滅亡っていう首都は無いのかな?
だとすれば欧州の中原を一度明け渡してイベリア半島に引っ込んで、
機を見て捲土重来という戦略なのか
それともそれとも英独の足並みがそろわないうちに後方を固めたかったのか
>139
いや、隊長のプレイスタイルは石橋叩き形(上級者に多い)なので、「ゲームプレイ内での信用」を最大限重視しつつ「自分が当面生き残れる方向で」立ち回ると思います。言い換えれば、なるようになるんじゃない。
注意!
このゲームを面白そうと言っている人が多いようですが、友人と信用をなくすゲームの筆頭なので、自分が十二分にスレていると確信が無い限り仲間内ではやらないほうがいいですよ。
>>141
そういう都市はないけど、元の国土を失うと
著しく不利になる。ぼへみあ〜ん。
詳しくは >>69 を参照のこと。
上級者同士の対戦だと、みなが全体のバランス見て均衡するように動くんだろうな。
モノポリーの上級者対戦とかそんな感じで、しょぼい取引したら後で軽く怒られたことあった。
あれはめげた。
>>133
まあ、基本的には大勢で少数をタコ殴りして、自分がいかに大勢に入るか、というのが多人数ゲームの基本なので、おっしゃることはかなり妥当です。
あと、他人同士を戦わせておいて自分が漁夫の利を得る、とか孫子の兵法は完全に有効です。ただ、上級プレイヤーは簡単にそんなことを許してくれませんが。
ただ、上級プレイヤーと言えど常に完璧ではないわけで、それゆえにある程度の戦力が生き残ってさえいたら勝利のチャンスは巡って来うるわけです。隊長が生き残り第一の極めて堅実な戦略を取っているのも、そういうバックボーンがあるからですね。
>>146
ああ、大体そんな感じです。片手で握手しながらもう片手で殴りあうような、それでトップになると危険すぎるのでなんとしてもトップになるのを避け2〜3番手につけようとするようなプレイになります。
誰かがとんでもないミスをすると、それに巻き込まれたプレイヤーは不利になります。で、他のプレイヤーが上級者だと、とても挽回できないんですね。で、彼にとっては「自分はなにも悪いことをしてないのに他人のミスのために負けた」となるわけです。高レベルで揃ったプレイヤー間なら挽回の機会などまず無いですから。
自分のミスで負けたなら彼らも納得が出来るんですが、他人のミスに巻き込まれたというのは単に運が悪かっただけなので余計に悔しいんですね。
>囲まれてる! 俺、いま凄い勢いで囲まれてる!
ワロス
俺もディプロ結構やったけど隊長みたいにイタリアや
オーストリア、イギリスで勝てる人はマジで尊敬。
でもロシアも結構難しいんだよなー。
オーストリアのプレイヤーに負けた時はマジで凹んだが。
俺が仲間内で遊ぶ時は休日の朝10時に家に集合。即開始。
昼飯は各自コンビニに買いに行き食べてる間も交渉。
大体8時から9時頃に終わってみんなで晩飯食べながら
その日の内容を振り返るというパターンが自然に出来た。
ゲームだときちんと割り切れる人と遊べば滅茶苦茶面白い
です。ただその仲間を見つけるのが大変なんですが・・・。
昔仲間内で散々いたストやってたんだが、そのときの取引はかなりえげつなかった。
とにかくトップを潰すためには何でもありで、後半にはトップの進む先々の空き地が毎回
他プレイヤー間の取引によって税務署に変えられたり。
逆にビリ目がトップの税務署踏んだら、残り2人が1割ずつ資金負担して5倍買いさせたり、
とにかく何でもあり。しかもそれ金賭けてた。
でも人間関係への影響は大丈夫だった。さすがにその4人以外はついてこれなかったが。
>>141
首都が陥落しても他の都市を得ていればゲームオーバーにはなりません。でもユニットの生産は自国内(フランスならパリ、ブレスト、マルセイユの三ケ所のみ)でしかできないので、本国を占領されるとジリ貧に。
メーカー
http://www.wizards.com/default.asp?x=ah/prod/diplomacy
国内で通販やってるとこ
ボードゲームの3ページ目 6500円
http://banesto.cside9.com/
これは見たこと無いけど、
カノッサの屈辱がOAされていた頃に、
チェス(?)の駒に人が入ったやつを動かして
勝敗をつけるって番組が深夜にやってたと
思うんだけど、アレを覚えてる人っているかな?
電車のなかで笑いを堪えるのに必死。隊長のディプロリプレイは最高ですね。
メール送受する時の他人の思考経路とかはやはり参考になりますね。
2年くらいやってないが、なんか隊長のリプレイを読んでるとふつふつと
ディプロ熱が沸いてきますた。
そういえばイギリスで、大量生産した英国陸軍が、ボードの東端から
西端まで横断する戦線を構築して勝利したプレイが最後だったなぁ。
とりあえずどっかのオーディエンスに登録してみようかな。
電車のなかで笑いを堪えるのに必死。隊長のディプロリプレイは最高ですね。
メール送受する時の他人の思考経路とかはやはり参考になりますね。
2年くらいやってないが、なんか隊長のリプレイを読んでるとふつふつと
ディプロ熱が沸いてきますた。
そういえばイギリスで、大量生産した英国陸軍が、ボードの東端から
西端まで横断する戦線を構築して勝利したプレイが最後だったなぁ。
とりあえずどっかのオーディエンスに登録してみようかな。
電車のなかで笑いを堪えるのに必死。隊長のディプロリプレイは最高ですね。
メール送受する時の他人の思考経路とかはやはり参考になりますね。
2年くらいやってないが、なんか隊長のリプレイを読んでるとふつふつと
ディプロ熱が沸いてきますた。
そういえばイギリスで、大量生産した英国陸軍が、ボードの東端から
西端まで横断する戦線を構築して勝利したプレイが最後だったなぁ。
とりあえずどっかのオーディエンスに登録してみようかな。
電車のなかで笑いを堪えるのに必死。隊長のディプロリプレイは最高ですね。
メール送受する時の他人の思考経路とかはやはり参考になりますね。
2年くらいやってないが、なんか隊長のリプレイを読んでるとふつふつと
ディプロ熱が沸いてきますた。
そういえばイギリスで、大量生産した英国陸軍が、ボードの東端から
西端まで横断する戦線を構築して勝利したプレイが最後だったなぁ。
とりあえずどっかのオーディエンスに登録してみようかな。
電車のなかで笑いを堪えるのに必死。隊長のディプロリプレイは最高ですね。
メール送受する時の他人の思考経路とかはやはり参考になりますね。
2年くらいやってないが、なんか隊長のリプレイを読んでるとふつふつと
ディプロ熱が沸いてきますた。
そういえばイギリスで、大量生産した英国陸軍が、ボードの東端から
西端まで横断する戦線を構築して勝利したプレイが最後だったなぁ。
とりあえずどっかのオーディエンスに登録してみようかな。
>>159
征服王のことかな?
http://qvarie.hp.infoseek.co.jp/var/minor/conquer.htm
>>167
ありがとうございます。
80年代後半に見たと思っていたのですが、
92〜93年の関東ローカルなのですね。
フジテレビ739で再放送しているようなので、
見れる環境探します。
>>159
おっしゃってるのは>>167氏も言ってる通り「征服王」ですな。
>>138で書いた奴は「征服王」より少し前(「IQエン
ジン」とかやってる頃)にやったもので、モノポリー
世界一の百田郁雄や俳優の大高洋夫(この人は「征服
王」でもプレイヤーで出てた)がプレイヤーで出てま
した。大高は確かトルコだった。
138様、ありがとうございました。
深夜番組をみるようになったのは
「カノッサの屈辱」からでした。
喉仏に刺さった魚の骨が抜けるが如く、
爽快な気分です。
167様もありがとうございました。
★三国志ディプロマシー
http://f14.aaa.livedoor.jp/~tokuou/sandip/
これってどうなの?
これがアジア的優しさ、日本帝国侵略の被害者、中国という国のやっていることです。
1949年 ウイグル侵略、占領
1950年 朝鮮戦争参戦
1951年 チベット侵略
1959年 インドと国境紛争
1969年 珍宝島で中ソ両軍が衝突
1979年 ベトナムと戦争。中国「懲罰戦争」と表明
1992年 「領海法」制定により南沙諸島、西沙諸島の領有を宣言。
1995年 歴史的にフィリピンが領有してきたミスチーフ環礁を、中国が占領。
1996年 台湾海峡でミサイル発射。台湾を恫喝
1997年 フィリピンが歴史的に領有してきたスカーボロ環礁に、中国が領有権を主張。
同年 日本が固有の領土として主張してきた尖閣諸島の領有を主張。
2000年〜 中国の軍艦が、日本列島を一周。尖閣諸島付近で、海底油田調査を敢行